カーペット折返し施工 置き敷き

カーペットは減ってしまって需要があまり無いように思えますが

近年徐々に復活してきています。やっぱりカーペットでの足触りや温かみは

気持ち良いですよね(^_^)

この度のカーペット工事は敷き替えなのですが元請けさんから現場を見てほしい

とのことで打ち合わせに行きましたが、普段なら部屋の大きさとフェルトグリッパー

での施工か直貼りかを聞く程度で現地にはあまり行かないのですが(工務店さんや

元請けさんがおられる場合)現場を見てなるほどです。僕もほぼ見たことが無い

折返し施工のカーペットでしたびっくりちょっといつもと違うでしょとのこと。

ほんまですね~(笑)

一昔前の凝った家やホテルなどで良く施工したとか。今では施工出来る職人さんが

あまりいないです号泣

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原状復旧なので既存同等品で同じ施工法になります。

まずは既存カーペットとフェルトを撤去、清掃。

001(プツプツ残っているのがラテックス)

この施工方法なら普通フェルト部分にはラテックス(フェルトの接着剤)

は使用しないのですがラテックスで止めてあったのでそれも除去。

完了後、カーペットを敷きのばしてからハイクッションを敷き込みます。

ハイクッションは折返し施工では主流の下地材です。ラッテックスは使用しません。

ハイクッションのジョイントはクラフトテープで繋ぎます。

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ハイクッションを敷き詰めたらカーペットを広げてジョイントをシーミングテープで

繋げます。シーミングはカーペットの裏に接着剤の付いたテープを入れて接着剤を

専用アイロンの高温で溶かしてカーペット同士を繋げる作業です。

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ここからが普段とは違う作業になってきます。

シーミングが終わると今度はカーペットを折り返すのでハイクッションの余分な

壁際部分をカットしますが、カーペットを折り返す分だけです。

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そしてカーペットも折り返す部分以外はカットします。長すぎるとハイクッションと

重なってしまい短いと仕上がりがへこんでしまいます。

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カットが終わればカーペットを少し裏返しラテックスを折り返し部分に塗布します。

010

ラテックスのオープンタイムが終われば折り返し接着して仕上げていきます。

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しっかり圧着して完了です!

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綺麗な仕上がりです!(^^)!

基本置き敷きなので下地を痛めることが無いので原状復旧も簡単です。

ただ、部屋の真ん中だけ等は厳しいですね動いてしまう可能性があります。

部屋の半分だけなど見切りが無いとカーペットの折返し分の厚みが出てくるので

注意が必要です。

 

 

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